数学科との合同授業における
インフォグラフィックスの共同制作
他分野の専門家との共同制作を視野に入れた課題。数学科の学生と合同授業を行い、5人のチームを組み、「知っているようで知らなかった○○○の話」というテーマで統計データをインフォグラフィックスで表現した。
私たちのチームでは「知っているようで知らなかった給料の話」と題し、給料についての統計データを調査し、身近なものに置き換えたり、一見無関係に見えるものとの関係性を見出した。
メンバー :【数学科】 野村 幸志郎 会田 柾斗 松本 珠理 【デザイン学課程】安田 浩一郎 仙田 真郷
使用ソフト:Adobe Illustrator / prezi
制作期間 : 2017年 8月〜2018年 1月
制作課程
もともと考え方が対極にあるデザイン学課程と数学科の学生が共に一つのものを作り上げていく時に大切なのは、お互いへの信頼や尊敬である。そのためにまずはお互いの学部生への印象などを伝え合い、客観的にみた自分達を再確認した。チーム分けが発表されると、ゲームを通してアイスブレーキングが行われた。
この授業ではビジュアルファシリテーションの重要性についても説いており、議事録はその場で付箋に書いて共有した。テーマ決めの際も、連想ゲームのように思いついた言葉をひたすらに書きならべた。
データの解析は数学科中心、レイアウトや情報の見せ方の検討はデザイン学生が中心となって行なったが、お互いの作業にも関わりながら進めた。(そのために相関係数などの簡単な専門知識も習得した)
最終プレゼンの様子。preziのスライドショーを用いて発表した
メンバー :【数学科】 野村 幸志郎 会田 柾斗 松本 珠理 【デザイン学課程】安田 浩一郎 仙田 真郷
使用ソフト:Adobe Illustrator / prezi
制作期間 : 2017年 8月〜2018年 1月
制作時間 :約35時間