賃借人が能動的に理解できる
インタラクティブな賃貸契約書の提案
賃貸契約書は賃貸物件の契約を行う際に、必ず目を通さなければならない重要な書類であるが、殆どの人が目を通さずにサインをしているのが現状である。
そのために賃借人の契約内容への理解が足りず、管理や金銭上のトラブルが多発している。
そこで、契約時に不動産屋の担当者が読み上げるだけの契約書を、賃借人が能動的に契約内容を理解できる、インタラクティブなアプリケーションとして提案した。

ジャンル:UIプロトタイプ
制作期間:2017年7月〜10月
制作目的:学外展示出展
画面遷移
UIデザイン
制作過程
今後の展望
今回の提案の考察:
・プロトタイプを検証できていない。
・あくまで賃借人のみにフォーカスしたアウトプットになっている。
 本来ならステークホルダーである不動産担当者、家主、サービスの運営者の体験設計をしなくてはならない。
・実際の利用シーンを想定できていない。

今後は以上の改善点を踏まえながら、さらなる発展として、
賃貸契約書以外の法的書類のリデザインへの応用(ex.同意書)や、さらにシビアな領域への挑戦(ex.医療関係書類のリデザイン)などを構想中。
出展活動
2018年6月、UI展の様子。
2019年月3月、ビビビット展の様子。
protopieでプロトタイプを制作し、
株式会社ビビビット​​​​​​​主催 学生展示 「UI展」(2018.6)「ビビビット展」(2019.3)に出展した。